注文住宅に耐震性能を求めれば、制震工法や免震工法などの耐震工法を取り入れるのが基本と考えますが、特別な耐震工法を導入しなくても強い住宅を実現することは可能です。設計プランの内容によって地震に強い住宅を作れますが、注文住宅では自由に設計できるために耐震性能を落としてしまうケースもあります。複雑な平面形状にすることもありますし、1階に柱や間仕切り壁のない跳ね出しを採用した場合には見ただけで耐震性能が不足しているとわかります。平面形状が正方形に近ければそれだけ効率的な構造体を作ることが可能ですから、最も耐震性能を高くできるのは正方形に近い総二階建てのプランとなります。

建物の四隅に通し柱を配置するのが理想的な構造体のプランになりますので、総二階建ての建物はそれだけで耐震性能の高い住宅となります。1階よりも2階の面積のほうが広い建物は地震に強いとはいえませんが、構造体に工夫をすることでカバーできる場合もあります。設計プランの他にも筋交いを多く配置し耐力壁の壁量を増やすことも良い方法となります。木造住宅では揺れに抵抗するために筋交いが重要な役割を果たしますし、適切な建築金物で接合することで強度と耐震性能を高めることが可能です。

設計プランの内容によって耐震性能を確保することが可能ですから、耐震工法を導入しなくても十分な性能を持たせることが可能です。現在の基準で注文住宅を建てれば震度7程度までは耐えられる設計となります。シニア向けの賃貸住宅のことならこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です